子どもたちよ


 子どもたちを取り巻く環境はこの数年で大きく変わったと思う。
高校生のほとんどがスマホを持って、小・中学生ですらSNSでコミュニケーションを取っている時代。
こうなるともう、それを良いとか悪いとか、二次元だけで論じられる状況ではない。
とは言っても、やはりマイナスの部分に目をつぶってばかりいるのも考え物である。
これから子どもたちに降りかかってくるであろう様々な問題に親としてどう立ち向かって行くか?そしてどう守って行くか?我々の課題と責任は大きくて重い。


 
子どもたちよ


詞/曲: 幸松成実


1 テレビとビデオとゲーム機と 携帯電話と塾通い
  電磁波とストレスに晒されて 子どもたちは今日も暮らしている
  この子らにとって良いはずはない 親たちの多くはそう思っている
  それでも与えてしまう現実と 本音との狭間でみんな揺れている
  子どもたちよ もっと大きく羽ばたけ
  大人たちの広げた掌の上ではなく
  君たちの思い描く世界で 夢と明日を想像しながら

2 それが無くては人の輪に入れない それが無くては 時代に乗れない
  社会の中での豊かさの基準が 心から物へと移っていく
  僕らの望んでいた世界ではない 大人の多くはそう思っている
  それなのに流されていく現実と  理想との狭間でみんな揺れている
  子どもたちよ もっと元気に歌おう
  テレビで覚えた流行り歌ばかりではなく
  君たちの自由な心で 夢と明日を言葉にしながら

  青い空と緑の町と 遊ぶ子どもたちの笑い声
  大人には見えない君たちの未来が この空にはまだまだ広がっている

 ♪ラララ


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