道の途中で 万人に共通する最も大切なもの、それは時間ではないかと僕は最近思うようになりました。 その掛け替えのない人生の時間を、日々のいろんな場面で僕と共有してくれている人たち。 相手のことを尊重し、互いに楽しめる時間を僕も誰かに提供できれば・・・。そんなことを考えながらこの歌を書きました。 例によって、一人での寂しい自宅弾き語りです。 よかったらどうぞ聴いて行ってください。 道の途中で 詞/曲: 幸松成実 1 流れ続ける 時の中で 僕らは限りある 命を受け継いだ 星々の大きな営みから見れば ほんの一瞬の瞬きかもしれない こうして僕らが巡り合えたこと きっとそれには意味があるよね 今はまだ答えが見出せないにしても いつか分る日が来ると信じてるから あとどれくらいの時間 僕らは一緒にいられるんだろう 秋の爽やかな風が 時を思い出に染めていく 語りながら笑いながら 自由に歩いていこう たった一度しかない この人生を 悩みながら迷いながら 一緒に歩いていこう 僕らの目指すものは まだまだ先にある 2 歴史に足跡を刻めるほどの 立派な生き方は望むべくもないけど 君の物語に季節の色を 添えることならできるかもしれない 同じ時代に僕らは生まれ 同じこの場所に並んで立っている 偶然に思える数々の出会いも 自分が選んだ糸だと気づいてるから あとどれくらいの時間 僕らは夢を見ていられるんだろう 秋の鮮やかな空が 時を優しく染めていく 認めながら許しながら 楽しく歩いていこう たった一度しかない この人生を 祈りながら叫びながら 一緒に歌っていこう 僕らの目指すものは まだまだ先にある 語りながら笑いながら 自由に歩いていこう たった一度しかない この人生を 悩みながら迷いながら 一緒に歩いていこう 僕らの目指すものは まだまだ先にある |